みなさん結婚、したいですよね?
私も、したいです(笑)。
「人生の墓場」なんて言い方もされる結婚ですが、一般的にはみなさんが夢見るもの。
しかし、共同通信が下記の様なデータを報告しています。
50歳まで一度も結婚をしたことのない人の割合を示す「生涯未婚率」は2015年に男性23.37%、女性14.06%だったことが4日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。(共同通信)
人生を80年とした時、仮に25歳で結婚した場合その後長ければ55年近く共に過ごす人を見つけるのが「婚活」ですが、50歳に至っても結婚しなかった(できなかった)人結構いるんだよ、というこのデータ。
女性でも14.06%。
男性の4人に1人、女性の7人に1人が結婚していないというのは私には驚きでした。
(グラフ出展:共同通信)
このグラフを見ると、男性の未婚率上昇は90年ごろからずっと同じペース。このペースでいくと、2030年ごろには4割くらいの50歳が未婚なんじゃないか?という感じですね。
人生の選択が多様化する一方、非正規労働者が約4割に増え金銭的な理由で結婚をためらう人も多く、少子化の流れに歯止めはかかりそうにない。
記事にはこの様にも書かれていましたが、結婚しない、いわゆる「独身貴族」が増えているのは結婚すると経済的な自由度が減ることへの懸念なのでしょうか?
また、女性の上昇率を見ると女性の社会進出増進の2000年ごろからググッと上がっているので、働く女性が増えたことで、結婚への思いが減っているのかな?と想像できます。
私が受ける相談の半数は「結婚」に関する話である事実と、未婚率がどんどん増しているという事実。
ちょっと興味深かったので取り上げてみました。