今日の「本当にあった男と女の話」は、20歳の女子大生と行為をする関係になったという男性が経験したゾッとした話です。
男性の名は、ゆうじさん(仮名)。趣味を通じてその女性(ここではアキナさんとしましょう)に出会いました。
初めは趣味の掲示板で交流していましたが、オフ会に参加した際実際に会い、意気投合、その日に「お泊まり」に発展したそうです。
お持ち帰られ、ワクワクの夜が始まる
お互い一人暮らしだったのですが、彼女の家の方が会場から近かったため彼女に家に流れ込んだそうですが、男性からすると「お持ち帰られた」状態であり、男性を家にあげるということは、”そういうこと”もアリなんだと期待が高まったようです。
その期待通り、少しお酒を酌み交わした後、次第に距離が近くなっていき、相手からキスを求めてきたそうです。
そしてそのままベッドへ流れ込んだそうですが、ふと、自分は避妊具の用意がないことを思い出し、
「やばい、どうしようか」
と思っていたそうですが、流れをブチ切るのがいやで、結局入れるという段階まできてしまいました。
そこで、彼女は早く入れてという態度だったため「いいの?」と聞いたそうですが、「大丈夫」とのことで、男性は気にしつつも、そのまま始めました。
「中でいい」と言われ驚くもそのままフィニッシュ
最後に、どこに出すかと聞くと、
「中でいい」
と言うのですごく驚いたそうですが、快楽には勝てませんね。
そのまま言われた通りフィニッシュに至ったそうです。
ゆうじさんはここで賢者タイムになるわけですが、賢者タイムになると、急に心配になるもの。
「本当に大丈夫なの?」
と何度も聞いたらしいのですが、その回答に”ゾッ”っとしたらしいのです。
元彼の影響で避妊しない癖が
アキナさんの話では、このひと月前くらいまで付き合っていた元彼が、避妊しない人だったらしいのですが、その代わり、ピルを買い与えてくれていたそうです(厳密には費用を全部負担)。
アキナさんも妊娠の心配がないならむしろその方が喜びが多いということで、次第に避妊なしの行為にハマり、そしてそれが身に染み付いていたそうです。
その元彼以来初めての相手となったゆうじさんですが、元彼と別れたタイミングでピルの服用はやめていたものの、避妊をしないことが習慣づいていることと、その方が快楽を得られると感じていたことから、「大丈夫」と言ってしまったのだそうです。
つまり、本当は全くの無防備だそうで、アキナさんは少し焦ったように「ルナルナ」をチェックし始めたんだそうです。
その様子を見て、心臓ばくばくになったのはゆうじさん。
結果的に妊娠はなかったそうですが、その後も週1ペースで会うたびに行為に及ぶ関係になり、妊娠していないという診断が出るまでは避妊をしたものの、その後彼女の主張で「今日は大丈夫」という日は中で終わることを求められ続け、その状況が心臓に負担が強すぎたため、関係を解消するべく、フェードアウトしたそうです。
今回の教訓
行為を快楽のためだけにすることを私は悪いとは思いません。
個人の選択です。
しかし、二人の関係が曖昧なものであれば曖昧なものであるほど、もしも妊娠に至った場合、その後の身の振り方で揉めたり、苦労する可能性が高くなると思います。
また、最悪の場合、一番傷つくのは女性です。
確かに避妊なしの行為はエキサイティングで、快楽度合いも増すかもしれませんが、その先にあるリスクをしっかり認識し、”もしも”についても二人が同じ温度で考えられている場合以外は避けるべきかもしれません。
ゆうじさんも、初めのうちはなかなか経験できない避妊具なしでの行為に興奮を覚え、ハマってしまっていたかもしれないと話しますが、快楽の果てに大きな罪や傷が生まれていたならば、きっと後悔したでしょう。
「生命」の関わる問題でもあるので、いっときの快楽や感覚の麻痺で大きな過ちを犯してしまわない様、行為の前に話し合いも大事なのではないかと思います。
私の相談事例でも男性が避妊に否定的で困っているという相談は多いです。
悩んでいるのに相手との関係を考えてうやむやにせず、誰にも相談できないなら是非私に相談してください!
繰り返しますが、これは「生命」の関わる問題です。
大きな後悔をしないため、しっかり向き合いましょう!!